はじめに
かわいい我が子の誕生!おっぱいで育てるぞ!と母体にはいろいろ事情はあっても、出来る限り母乳で育てたいというのはほとんど方の望みではないでしょうか。初めての赤ちゃん、または子どもとの接し方が今ひとつわからない方にとっても、授乳中は赤ちゃんとのスキンシップを取れるいい機会です。
実際、母乳で育てるメリットはこんなにたくさんあります。
- 中耳炎や風邪など病気にかかりにくくなる。
- 栄養バランスもよく、消化にも良い。
- 母体の回復を早める。
- 母親や赤ちゃんの情緒を安定させる。
- 乳がんになりにくい。etc…
しかし、理想と現実はなかなか合致しないもの。おっぱいだけで育てたいのに、原因が赤ちゃんであれ、ママであれ、乳首が痛くて飲ませられないことはよくあります。この記事では、そんな悩みを抱えるママのために、対策や治癒方法をまとめています。一向に良くならない場合は、迷わず産婦人科に相談してくださいね。
乳首が切れそう!対策や痛くて辛い時は?
対策
はじめに妊娠中からもできる対策方法を2つ紹介します。Lily自身妊娠中に知りたかったな、と思うことをまとめますので、早めにこの記事に出会うことを祈ります。もし家族や友人に妊娠中の方がおられたらぜひこの記事をシェアしてくださいね♪
馬油を塗る
皮膚を柔らかく保つ馬油を塗っておくことで、伸びをよくします。生まれたばかりの赤ちゃんの口は小さく、乳首を丸ごとぱくっとするのが難しく先だけを吸ってしまうことが多くあります。全体的に柔らかくしておくで、切れてしまったり、引っ張られて痛い思いをすることがなくなります。
また馬油は会陰マッサージにも使えるので、持っていて損はありません。
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▶︎商品ページ乳頭マッサージをする
助産師さんの「きれいなおっぱいしています。いいですね。」をまーーーんまと信じ込んでいたLily。妊娠中の健診にて数回おっぱいチェックをされましたが、毎回「いいですね。」と言われていて、「大丈夫だ!」なんて過信しておりました。おーーっと、いいえ。
赤ちゃんの吸い付く力はそんなもんではありませんでした。
おっぱいマッサージは、思っている以上に強く激しく(笑)行いましょう。
※おっぱいマッサージは子宮を収縮させるので、胎児が安定していない、または医師STOPが出ている場合は行わないでください。
痛くて辛い時
馬油を塗る
【対策】でもお勧めした馬油。馬油はおむつかぶれや乾燥肌にも、赤ちゃんから大人まで幅広く使えるのでひとつ持っているだけでも安心です。馬油にも種類があるので、赤ちゃんが口に入れてもいいものを選びましょう。薬局等で売っているものは、購入前に赤ちゃんに使えるかどうかを確認しましょう。
Lilyはお手製キューティクルオイルにも配合させています!
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▶︎商品ページ上に紹介している馬油はとてもコスパがよく、赤ちゃんが口に入れてもいいものです。量もたっぷり入っています。ひとつだけマイナスポイントをいうと、容器が使いづらいです。おむつ替えの時におしりに塗る時に、片手が塞がっているので、キャップを開けて、液を指に乗せて、塗る、の作業が難しいです。百均などで容器を用意して入れ替えるのもいいですね。
軟膏を塗る
お産をしたクリニック/病院で臍帯処置セットをもらいませんでしたか?その中に軟膏が入っていたと思いますが、その軟膏を乳首に使うこともできます。しかし、次に授乳する際に拭き取る必要があるのでご注意ください。治りは早くなるものの、酷い方は拭き取る時が苦痛かもしれません。お湯に濡らしたガーゼを使うと負担が少ないですよ。
搾乳をする
よほど酷くない限り、搾乳器で摂った母乳を保管しておくことも可能です。また、次に紹介する【粉ミルクに頼る】でも触れますが、あらかじめ摂っておくと外出先でもあげる人や場所を選ばず哺乳瓶であげることができます。すでに切れてしまった、または搾乳するのも痛い、という方にはお勧めできません。
搾乳器は電動のものと手動のものがあります。電動は比較的高価ですが、自動で搾乳してくれるメリットがあります。それに対し、手動はお手頃な価格だけど、自分で搾乳しないといけないので手間がかかるデメリットがあります。どちらも部品の数の多い少ないでお手入れの具合が変わってくるので、自身にあったものを選んでください。
粉ミルクに頼る
冒頭では母乳のメリットを多数挙げましたが、粉ミルクにもメリットはたくさんあります。
- あげる人や場所を選ばない。
- 腹持ちが良いのでママの休む時間が長くなる。
- 飲んだ量がわかる。
- 母乳に足りない栄養を摂取できる。
- 普段から粉ミルクの味に慣れていることで災害時等にもすんなり飲んでくれる。etc…
母乳神話を強く信じる人が周りにいると、「粉ミルクで育てている」や「時々あげている」と伝えると否定されることもあるかもしれません。決して耳を傾けないでください。理解できなくても話を受け入れようとしない人の話は聞かなくていいです。
ママが風邪をひいた時や災害時などに粉ミルクをすんなり飲んでくれるととても助かりますよね。どんなにこだわりが強くても、赤ちゃんの命に関わることですから、迷わず粉ミルクに頼りましょう。
しかし、中にはわざと甘くすることで「粉ミルクを好んでいる」と思わせている企業もあるので、しっかり下調べをした上で、ブランドを選んでくださいね。
終わりに
母乳で育てたい想いがどんなに強くても、乳首が切れてしまったり、痛くてあげられなくなると元も子もありませんよね。中には粉ミルクに頼ることが「負け」と感じてしまう方もおられるかもしれません。実際Lilyも産後うつのときに悔しさと悲しさで涙を流したこともあります。少しでも頼れるものには頼って、早く治してあげましょう!
Thank you so much for reading.
See you next time! Bye.
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